8年前
「相変わらず口だけは立派だな!」
と言われても
「良いことだけ言えばいいんじゃねえよこの偽善者が!」と言われても
この思いはどうしても発信したいので今日のブログを書きます。
ちなみに大体の人間はみんな偽善者だと思います☺
2011年3月11日
この日の僕は高校を卒業した春休みの期間で友達の家でBBQをしていました。
14時46分
吐き気を催すほどの大きな揺れ。
テレビを付けると見たことのない映像が。
「これ本当に起きていることなのか!?」
と愕然としました。
「実際にこの目で見たい!!!」
と思い2回東北に向かいました。
1回目は2015年8月。
福島市内は内陸ということもあって目に見える地震の影響は無かったものの
街のいたるところには放射線の測定器が。
そして2回目は2016年3月。
東日本大震災をきっかけに結成されたボランティア団体teamK
「震災があった土地をこの目で見たい!」
「何か力になれば!」
「何も知らないくせにワーワー言うのは違うと思う!」
という思いで参加させていただいたのですが
思ったことが3つ。
なにか力になればいいなという思いで
参加させていただいたけれど逆にめちゃめちゃ力を与えられたこと。
現地の食材を使った手料理をたくさんごちそうしていただいたり
小学生と一緒に野球をしてすごく元気をもらいました。
南三陸のめかぶは最高に美味しかった。
目に見える復興は進んでいるが
目に見えない部分の復興にはさらに時間がかかること。
車のカーナビに載っている道路や、線路が無い。
逆にそこに無い道路が実際にあったり。
(途中で切れた駅のホーム。)
コンビニもプレハブを改装した仮設のものがありました。
実際に津波に飲まれて鉄骨だけの姿になった防災対策庁舎にも足を運びました。
周りには大きく土が盛られていた。
当時の津波の映像を見ると今でも怖くなる。と話していました。
また東北に行きたい。
一緒に野球をしたりその日の夜にプロレスごっこをして遊んだ子供たちは
もう中学生だろうか。高校生だろうか。
県外から来た人が街を歩いているのを見るだけでおもしろい。元気になれる。
と言ってくれました。
1回や2回足を運んだだけでは何も変わらない。
僕は音楽が大好きです。
何度も絶望の淵から力強く手を引っ張ってくれました。
もらいっぱなしは嫌だ。
音楽は出来ないけどなにかしらの形で勇気づけたい。
音楽好きな奴集めてフェスやりたい。
いや、やる。
最後まで読んでくれてありがとうございました!
ではまた!!!