セブン-イレブン第一号店「豊洲店」で一番最初に売れた商品とは…?
teruhiko-1993-02-02.hatenablog.com
昨日の投稿の続きですが、
セブンイレブン成功の要素として3つ挙げました。
そのうちの一つの
売り手目線ではなく買い手目線
これはどういうことかというと
昨日紹介した「売る力」著者で
セブン&アイ・ホールディングス会長兼CEOの
鈴木敏文さんは
毎日お昼にセブン-イレブンの新商品の役員試食を行い、
休日もお昼にセブン-イレブンの
お弁当を買って食べているそうです。
会長が実際にお店に買いに来るなんて
その場で美味しくないと感じたら例え売れ筋の商品でも
即、店頭から撤去の指示を
出すそうです。
すると日本全国2万店舗以上の
店頭から本部の指示により
なんと20分以内で撤去される。
何千万円もの膨大なロスが生まれます。
「今 商品棚にある分は仕方ないから
明日会社に出社してから検討しよう」
と考えることもできるはずですが
これだと売り手の都合の考え方です。
その商品棚に並んでいる分を購入して
鈴木さんと同じように
「この弁当美味しくないな、、、
買わなければよかった」
「コンビニじゃなくて
弁当屋さんにすればよかった」
というお客さんがいたら他の商品がどんなに良くても
「セブン-イレブンはこんなもんか」と思ってしまう。
お客様に「買ってよかった」
「食べてよかった」と思ってもらえるように徹底する。
妥協はしない。
これが鈴木さんが大切にしている
買い手目線での考え方です。
日常でも周りが見えないくらい熱中しているときこそ
冷静になって
お客様目線、相手目線で考えてみようと思います。
最後まで読んでくれてありがとうございました!
ではまた!!!
ps.タイトルの問い
セブン-イレブン第一号店「豊洲店」で一番最初に売れた商品とは…?
の答えですがなんと
サングラスだそうです